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冬はスキー(棲息地:太平山オーパス)、乾燥路は自転車で体力維持する親父の記録 食べ物…いやしい系(^_^;) 意外にアート好き、最近は鏝絵(こてえ)と土蔵に野草や花に興味あり
コルドバ メスキータ
 メスキータは、以前見た世界遺産番組で「イスラム教とキリスト教の二つの宗教が同居する珍しい建物」「モスクは赤と白の縞模様アーチと850本の柱が広がる"円柱の森"」という断片的な知識しかなかった。

 オレンジの中庭からシュロの門をくぐって入ると、いきなり目の前にイスラムの"円柱の森"が広がる。
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 特徴的な円柱・付け柱・二重アーチ。
 二重アーチは赤い煉瓦と白い石灰岩を楔状に交互に配置され、上部の半円形のアーチは天井を支え、下部の馬蹄型のアーチは支柱の役目をしているが、天井を高くするため(9.3m)のものという。古代ローマの水道橋が元になっているという。
 しかも柱に使われているのは、古い時代の既存の柱を利用しており、台や柱頭なども再利用品。高さを揃えるために高さの違う柱頭や台石を乗せて使っているという。
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 最も古い部分の天井は木製だが、細かな連続模様が施されている。
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 後に改増築された部分では、キリスト教のステンドグラスが同居して、光の道筋が床に届いていた。
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 この床はイスラム?キリスト?
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 イスラム教の要であるミフラブ、メッカの方向を向くくぼみ。
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 ミフラブの控えの間であるマクスラの天井部。
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 貝殻状の天井に石膏細工(スタッコ細工)の装飾。
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 キリスト教の聖歌隊席の背面部。ここだけ見るとイスラムは感じられない。
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 マクスラの隣にあるサンタ・テレサ礼拝堂は宝物殿(聖具室・大聖器室)になっていた。
 中央に金と銀で作られたゴシック様式の聖体顕示台(ドイツ人の金銀細工師エンリケ・デ・アルフェ作、1510-1516)が鎮座してた。これは現在でも山車の頂に取りつけられて使われているという。
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 ここの天井は美しいバロック様式だった。
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 中央祭壇を臨むと、手前にはイスラム、向こうにはキリスト教のゴシック様式。
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 二つの宗教が融合している不思議さ。
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 やはり、紅白のアーチと円柱の森が一番印象に残った。
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