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冬はスキー(棲息地:太平山オーパス)、乾燥路は自転車で体力維持する親父の記録 食べ物…いやしい系(^_^;) 意外にアート好き、最近は鏝絵(こてえ)と土蔵に野草や花に興味あり
西本願寺 鏝絵の原型?
 BS2で12月8日に放送された『大屋根復活 〜西本願寺御影堂大修復〜』。
 西本願寺御影堂は370年の歴史を持つ。現在も「平成の大修理」が行われている。
NISIHONGANYANE1.jpg

 開祖・親鸞の木像が祀られている厨子の後ろにある二本の高さ6mの来迎柱の修復も取り上げられていた。彩色技師の仕事を見ていると、まず下地胡粉を作るのだが、貝を粉末にした胡粉などで色をつけてを加えて混ぜ合わせ馴染ませる。NISIHONGANKOFUN1.jpg

 そして、「龍の鱗などを胡粉で盛り上げ、柱の装飾を立体的に飾る」ための「盛り上げ胡粉」の技法が用いられていた。
NISIHONGANKOFUN2.jpg

 これほど盛り上げる飾りは西本願寺以外では余り見られないという。この上に膠をぬり金箔をはったり、極彩色の彩色がなされる。
 これは、鏝絵の技法と非常に似ているのではないだろうか。富の集中した寺社なればこそできた技法だが、370年前に既に基礎があったと考えたくなった。
NISIHONGANKOFUN3.jpg

 柱の前面は門徒が見る場所でであり「群青」が主体に使われている。それも山口県美東町の長登銅山の藍銅鉱が原石。群青60gで米一俵、「緑青」の十倍の値段という高価な顔料であり、中でも長登産のものは最高のものだったという。群青は国内では調達できず「平成の大修理」では外国産をつかうという。
 一方で、来迎柱の裏側は「群青」に比べて粒子が見えない「藍泥」が使われたのだという。現在は顔料としての「藍泥」はつくられていない。実験的に作ると1トンの藍の液体から50gしか作ることができない。来迎柱では1kgの藍泥が使われており、胡粉にインド製藍を混ぜ合わせての対応していた。
 これだけの素材を調達できた本願寺の力、作り上げた職人の技には改めて感服した。
コメント
この記事へのコメント
いってらっしゃい!
やっぱり基本はフィールドワークですよね。
お土産は“ぶぶ漬け”でイイですよ。(^^
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a4%d6%a4%d6%c4%d2%a4%b1?kid=114370
2006/12/18(月) 14:05:10 | URL | ぢぞう #s5RVRKAk[ 編集]
2009年3月
 御影堂の修復の完了予定時期。まだ行っても拝めません orz
 その頃にはうちのテレビは地デジ対応になっているのだろうか?

「京都に古くから伝わる独特の作法…”ぶぶ漬け食べなはれ”」こういう謎かけ、分からない (^^;)
2006/12/18(月) 15:08:07 | URL | harropage #9bqbzmTY[ 編集]
京都人の気質は
古文の授業でやった「徒然草の第141段」ですよ^^
http://www.tsurezuregusa.com/140/141.html
2006/12/18(月) 18:32:59 | URL | ぢぞう #s5RVRKAk[ 編集]
久かたぶりに読みたる古文
げに難しく、ほにゃららら…。

「関東の人は、実は、心に血が通ってなく愛情が軽薄で偏屈頑固」、ここまで言うか…。
 神戸にお仕事で行ったとき、秋田からきたというだけで、なんと僻地からいらっしゃったという反応をされて、関西人からみると、いまだに"蝦夷"という言葉の方が分かりやすいのかもしれないと思いました。
そういえば「東北熊襲発言」なんてものもありましたね。
2006/12/20(水) 15:42:31 | URL | harropage #9bqbzmTY[ 編集]
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