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冬はスキー(棲息地:太平山オーパス)、乾燥路は自転車で体力維持する親父の記録 食べ物…いやしい系(^_^;) 意外にアート好き、最近は鏝絵(こてえ)と土蔵に野草や花に興味あり
太平黒沢 渡辺家の鏝絵
 10月31日の「東部地区文化財探訪講座」で訪れた太平黒沢の渡辺家の鏝絵。
 渡辺家は、見つけてから距離も手頃なので何度も自転車で見に行っていたが、今回は座敷の鏝絵がみられることを楽しみにしていた。
 着いて見ると、古い土蔵(明治40年建造)の柵が外されていて、まずは感激。
WATANABEOLDSAKU.jpg

 「鯉の瀧登り」(93cm×50cm)の彩色がよく残っていること、細部まで描き込まれている。
WATANABEKOIOLD.jpg

 冠木の部分の「波に雲龍」(33cm×158cm)もはっきりと見える。
WATANABERYUUOLD.jpg

 新しい土蔵(明治44年建造)で外に出ている「波に雲龍」と比較してみると、図柄は非常に似ているが、新しい方がダイナミックで立体感が強いようだ。古い土蔵に左官が対抗して、更に良いものを造ろうとしたのだろうか、意気込みが感じられた。
WATANABERYUHIKAKU.jpg

 前にはこっそりと撮った「龍」の文字のある新しい土蔵の入口方向、重厚な鍵穴金具
WATANABEKAGI.jpg

 住宅の中に入ると、玄関の土間であった部分の梁が素晴らしい。柱には土蔵の鍵も下げられていて、土蔵が今も生きていることの証を感じた。
 「秋田市の鏝絵」によると、主屋は江戸末期頃の建築、鏝絵は住宅改修時の明治40年前後の制作かとのこと。
 奥座敷に入ると、壁上部に二面の鏝絵。
WATANABEKABE1.jpg

 文字色左面の「鯉の瀧登り」だが、鯉の眼や岩礁に金色ガラスが使われている。
WATANABEKABEL.jpg

 右面の「鯉の瀧登り」、室内保存で色彩が鮮やか、やはり鯉の眼には金色ガラスが使われてる。
WATANABEKABER.jpg

 今回、大勢の見学者を受け入れて下さったことに深く感謝いたします m(_ _)m

 なお、画像のブログ掲載については、11月4日に訪問して、許可を頂きました m(__)m。
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