タイミングよく、新聞記事が見つかった。サフラン酒造の鏝絵のようだった。鏝絵が文化財として指定されるようになったことは保存を考えると喜ばしい。秋田の鏝絵の保存も真剣に考えてもらいたいと思った。
サフラン酒造の鏝絵画像は以下のリンクで。
長岡の迷所
サフラン酒蔵の鏝(こて)絵
文化審答申:国の登録有形文化財、蒼柴神社など27件 /新潟
9月16日朝刊(毎日新聞) - 9月16日12時2分更新
国の文化審議会(阿刀田高会長)は15日、長岡市悠久町、蒼柴(あおし)神社など9施設27件を登録有形文化財(建造物)に指定するよう答申した。官報告示を経て正式決定する。県内の登録有形文化財はこれで251件となった。
答申を受けたのは同神社の本殿など2件のほか、▽同市五反田町上ノ山、石動(いするぎ)神社本殿など2件▽同市宮本東方町、長福寺本堂など2件▽同市関原町、願興寺経蔵▽同市地蔵1、地蔵堂▽同、高橋酒造新蔵など2件▽同市摂田屋、機那サフラン酒製造本舗土蔵▽同市横枕町、岸家住宅主屋▽聖籠町蓮野、二宮家住宅主屋など15件。
このうち蒼柴神社は1781(天明元)年、旧長岡藩が建築したと伝えられる。壁面に彫られた唐獅子などの精密な浮き彫りが特徴という。また機那サフラン酒製造本舗土蔵は、薬草酒の醸造、販売で財を成した吉沢仁太郎が大正時代末期に建築。重厚な海鼠(なまこ)壁や、漆喰(しっくい)で十二支などを描いた極彩色の鏝(こて)絵など、豪華な装飾で知られている。【五十嵐和大】
でもある意味、モンモンみたい。。。
うむ~裏の土蔵で練習?するかな
お金があったら土蔵基礎上げて綺麗にするんだけどな~
何時になることやら。。。
仏像と同じて金ぴかの時期から枯れた時期、それぞれの良さがあるのでしょうが…。
モノモンのような→美術的価値を認められなかった理由の一つかもしれませんね。
疲労家の鏝絵、こてえられねーなー、期待しちゃいます。
鏝絵で!
http://www.kaguraoka.info/report/tohoku/tohoku3.html
画伯も彩色でお願いします。
鏝絵ミステリーの開幕です。
集落に複数の鏝絵がある事は秋田ではまれなのかもしれないと思い始めています。一番の豪農が鏝絵を依頼すれば、他は引くしかなかった、格差社会は昔からあったのかもしれません。
外壁ではない屋内に凄い鏝絵があるという情報は、管理人のみの情報でもよせられていました。また、五城目町の舘岡様からも嵯峨家の中には鏝絵があるそうだとも聞いていました。しかし、何のツテもない管理人では見る事ができません。唯一、嵯峨家の公開ツアーに期待を寄せていますが今年はあるのかないのか?
屋内の鏝絵は彩色がよく残っているようなので、モンモン的も楽しみがありそうです。
でも、本心は舘岡家の龍に惚れちゃった。あれだけは、何としても残したい。菅原千代松の仕事をまとめて見たい…。
http://www.city.akita.akita.jp/city/pl/cs/tour/H17/H17_individual/H17_11_cultural_asset.htm
http://www.geocities.jp/kanagontriptohoku/tohoku10.html
http://www.kensoudan.com/firu-naka-e/naratei2.html
残念ながら嵯峨家の鏝絵の写真はありませんでしたが…。
一人で頑張って作っているサイトなのかな~。
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