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冬はスキー(棲息地:太平山オーパス)、乾燥路は自転車で体力維持する親父の記録 食べ物…いやしい系(^_^;) 意外にアート好き、最近は鏝絵(こてえ)と土蔵に野草や花に興味あり
木村伊兵衛が視た秋田
 秋田市の広報をみるまで、千秋美術館で木村伊兵衛の秋田の写真展が開かれていることを知らなかった。
 12月8日の飲み会の前にかみさんと出かけた。
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 昭和27年から何度も秋田を訪れ、ライカで驚くようなスピードで撮影したとのこと(スナップ=ひったくる)。作品自体を鑑賞すると共に、昔の景色や道具、店先の品揃えなども楽しめた。
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 秋田美人の代表作とされる「おばこ・大曲」(昭和28年、何必館・京都現代美術館所蔵)。隣にベタ焼き(コンタクト・フィルム)の同じ女性の沢山の写真が展示されていた。かみさん曰く、「きれいに眉を整えて化粧もしていて、ウエストも細く、とても農家の女性には見えない。この写真よりきれいに写っているショットもあるのに、眉が隠れた一枚を選んでいる。モデルじゃないのかな。」
 真相は不明。色々な楽しみ方ができた。
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 このエントリーを書いた夕食後に、文教堂へ行っての帰り道で見つけた看板。ベタ焼きの中に同じようなショットがあったような~。
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HarroPage内の木村伊兵衛関連エントリー
 木村伊兵衛の「おばこ・大曲」
 木村伊兵衛が視た秋田
 木村伊兵衛の13万コマ
 黒湯 木村伊兵衛
 木村伊兵衛の秋田
木村伊兵衛写真展:戦後復興期に生きる人や景色とらえ140点--千秋美術館 /秋田
 11月27日13時1分配信 毎日新聞

 近代写真の巨匠、木村伊兵衛(1901~74年)が戦後復興期の秋田に生きる人や景色をとらえた写真140点を集めた写真展「カメラアイ 木村伊兵衛が視た秋田」が秋田市立千秋美術館で開かれている。休館日の12月29日~08年1月3日を除き、1月20日まで開催する。
 木村の代表作といわれるシリーズ「秋田」は、1952年から約20年かけて県内各地をくまなく歩き、その土地土地の祭りや、農村風景、子どもや老人の表情などを収めた。
 「青年・秋田市仁井田」(1952年)は、懐手に、遠く将来を見るようなまなざしの青年の横顔を中心に据え、戦後の希望をとらえる。「かまくら・横手」(61年)は、かまくらの中で鍋を囲む子どものかわいらしい姿が暗闇にぼんやりと浮かび上がり、温かみがある作品だ。
秋田美人を全国に知らしめた「おばこ・大曲」(53年)も並んだ。
 「おばこ・大曲」を見るために仙北市から来たという飲食店経営の高橋りう子さん(57)は幼いころ、この女性からバレエを習ったという。「今、見てもやっぱり美しい」と懐かしそうに眺めていた。
 12月2日午後2時からは記念講演会があるほか、12月8日、12日、来年1月12日の各午後2時からは学芸員によるギャラリートークがある。
 開館は午前10時~午後6時(入館は5時半)。観覧料は一般500円、高校・大学生300円で、中学生以下は無料。【百武信幸】


 バレーを教えていた女性、農家ではなさそう。秋田おばこには違いないが…。

参考:
 写真表現の多様性「リアリズム論とスナップショット
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コメント
この記事へのコメント
おばこ
木村伊兵衛ときたらコメントせずにおれません。その中でも秋田シリーズ、そして「おばこ」、最高です。
2007/12/11(火) 10:46:41 | URL | 隈部 #-[ 編集]
コンタクト・フィルム
 隈部さん、「おばこ・大曲」のコンタクト・フィルムはとても興味深いものがありました。
 秋田の農家にはこんな美人がゴロゴロいると思われているではないかと…。
 実はこの写真を狭い職場で見せたのですが、知らない人が多くて意外でした。美人に興味がないのかな~。
2007/12/11(火) 11:03:43 | URL | harropage #9bqbzmTY[ 編集]
この秋田美人
あまりにも綺麗なんで、本当に農作業をしていた女性なのかって、マスコミが探して真相を突き止めたって、わりとメジャーなお話です。
カメラ小僧だった私は、かなりショックを受けた絵が沢山ある写真集ですよね。

土門拳よりも取っつきやすい、スナップショットが主ですから。
2007/12/11(火) 19:31:24 | URL | む #z1QTSV1g[ 編集]
やっぱり
 むさん、そうでしたか…。
 うやむやのままにはできない美しさですものね。そういえば、あきたこまちのモデルも美しいかたでしたが、その後は見たことがないような…。
 居間からの逆光の写真なのに、手前の土間の子供がはっきり分かるショットなどみると、銀塩でないと無理かなと思いながら見ていました。あたり前ですが、50年経っても、経ったからこそ、上手いっ。
 土門拳写真美術館、三度ほど訪れています。勅使河原作品の庭、椅子に座って湖を眺めているだけでも茫漠とした時間が流れ、湖の白鳥など子供も喜ぶスポットですよね。仏像の写真など好きな写真も沢山ありますし…。
2007/12/11(火) 19:46:32 | URL | harropage #9bqbzmTY[ 編集]
こんにちは
木村伊兵衛の画像を探していて偶然 harropage さんに辿り着きました。
少し驚いてしまいました。
この写真展は私も観ています。
いろんな意味で衝撃的でした。

記事お借りいたしますm(._.)m
2012/01/24(火) 11:11:21 | URL | jimukata #xNtCea2Y[ 編集]
コンタクト・フィルム
 jimukataさん、木村伊兵衛をまとめて見ることができた貴重な企画でした。なかでも、ベタ焼きがとても面白かったです。それで、前に録画していた「木村伊兵衛の13万コマ」を見直しました。
http://harropage.blog39.fc2.com/blog-entry-1723.html
 写真集「木村伊兵衛の秋田」は、高くて手が出ず、持っているのは文庫版の「木村伊兵衛 昭和を写す〈4〉秋田の民俗 (ちくま文庫)」だけです。
http://harropage.blog39.fc2.com/blog-entry-6803.html
 秋田の美術館で常設展示でもすればいいと思うのですが、財政を考えると無理なのでしょうね。でも秋田の財産と考えると勿体ない!
2012/01/24(火) 20:14:11 | URL | harropage #9bqbzmTY[ 編集]
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