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冬はスキー(棲息地:太平山オーパス)、乾燥路は自転車で体力維持する親父の記録 食べ物…いやしい系(^_^;) 意外にアート好き、最近は鏝絵(こてえ)と土蔵に野草や花に興味あり
美術館巡り
 連休後半の上京中の美術館巡り。
 5月3日午前はかみさんに付き合って水天宮にある、Musse H ミュゼ浜口陽三の「浜口陽三・南桂子 -蝶をめぐる世界-」。
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 かみさんは南桂子に期待して行ったようだが、浜口陽三のカラーメゾチントに魅せられたようだ。浜口の愛用の道具と4枚の原版と重ね刷りの展示があり、気の遠くなるような技法。また、ヤマサ醤油が開設している美術館で、浜口陽三の尋常小学校時代の作品、ヤマサ醤油のラベルも展示されていた。「パリの屋根」「」などが特に印象に残った。
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 5月5日午前中は下の娘の意向で、東京ミッドタウン内の 21-21 DESIGN SIGHT の「深澤直人ディレクション Chocolate」。チョコレートの連想でこれほど多様な作品を集めてしまう面白さ。
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 5月5日午後は一人で、Bunkamuraで開かれている「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」。
 モディリアーニは、大昔に映画「モンパルナスの灯」を教育テレビで見た記憶がうっすらと残っている(ロートレックの「赤い風車」も覚えている)。今回は、モディリアーニが亡くなると二人目の子供を身ごもっていたのに後追い飛び降り自殺をした妻のジャンヌが、単にモデルになっていただけでなく、彼女自身が画家であったことに興味を持って見に行った。ジャンヌが読んで感動した本に頼まれもしないのに描いた挿絵、自身の素描「首飾りの裸婦」などとても印象的だった。亡くなる前の4枚のモディリアーニとの思い出の水彩画も悲しい作品であった。また、モディリアーニの素描「踊る裸婦」の迷いのない圧倒的に美しい線には、しばし釘付けになってしまった。
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 余韻の冷めぬままBunkamuraギャラリーで開かれていた「第25回入札制 Bunkamura Gallery オークション」に入ってみた。
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 何と奈良美智さんのドローイングが並んでいた、「keep a walk」の最低落札価格は200万。また浜口陽三の「さくらんぼ」と「てんとう虫」の二点のカラーメゾチント作品もあった。ここで奈良、浜口作品に会えるとは思っていなかったので、とっても得した気分。
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 5月6日の昼食後、こまち乗車の時間まで3時間ほどあったので、新宿から雨の上野に移動。予定はダ・ヴィンチ「受胎告知」、混んでいたら西洋美術館のルネサンス銅版画。
 東京国立博物館、初めて訪れた(^_^;)
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 思いの外、混んでいないようで素直に入ることにする。まずは、本館特別5室「受胎告知」。空いていて、2mほど手前の正面の高台の部分で10分ほどゆっくりと眺めることができる。後ろから照明でも当たっているような何という輝き。しかし、この位置からは細かい部分、羽根や百合の花などはよく見えない。列に並んでゆっくりと移動して間近に鑑賞。右下部分では膝を折って、しっかりと歪ませて見上げる、近づいても細かい部分はよく見えなかった。別室では、日立のデジタル保存の複製の展示があったが、輝きはなくノッペリとした全く違う印象であった。「受胎告知」を見に行くなんて、ベタすぎるとも思ったが、秋田にいると一生に一度のチャンス、素直に良かった。
 別室のダ・ヴィンチ~天才の実像では、ダ・ヴィンチ作(?)の彫像もあった。色々なテーマでの展示は足早に通り過ぎた。というのも、5室に入る前の一階常設展示の方が気になっていたため。入り口を入ると見事な仏像が立ち並んでいる、蒔絵など目を見張る作品がズラリ、SENGAのモチーフにもなっているアイヌ民族衣装などの展示、さすがに国立、博物館。一階部分の半分のみをさっと見ることしかできなかった。今度来る時にはゆっくりと見直したい。
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 昔は上京すると、美術館もさることながら、必ず秋葉原に行ったものだが、もう興味が無くなっているな~。束縛からの解放、林住期。
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コメント
この記事へのコメント
仙台市立美術館までが守備範囲ですかね、私の場合。そこまでならわざわざでも行きます、日帰りで行ける範疇ってことですかね。
考えてみれば私も美術館、博物館巡りって嗜好に入ってるかも知れません。
美術館、博物館っていう箱がオブジェとして見るに足るものであるって所も嗜好にあってるのかも。
でもダビンチ、受胎告知は見てみたい。
2007/05/10(木) 06:50:37 | URL | む #-[ 編集]
遠方の美術館、近隣の美術館
 むさん、仙台はなかなか遠くて…宮城県美術館には一度だけ行ったことがあります。最近は岩手県立美術館には比較的気軽に行くようになりました。
 秋田市内では、無料でみられるキャッスルHのフォーエヴァー美術館と、アトリエももさだには自転車で立ち寄っています。
 「受胎告知」はTVでもよく取り上げられていて、モナリザ以来、どんなに混んでいるかと思ったらスムーズに入れました。天才の実像展の方が混雑しているように思いました。
 ダ・ビンチの本、ゆっくり眺める時間が欲しい。
http://harropage.blog39.fc2.com/blog-entry-284.html
 「レオナルド・ダ・ビンチの生涯」も見直したい…。
2007/05/10(木) 09:48:37 | URL | harropage #9bqbzmTY[ 編集]
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