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冬はスキー(棲息地:太平山オーパス)、乾燥路は自転車で体力維持する親父の記録 食べ物…いやしい系(^_^;) 意外にアート好き、最近は鏝絵(こてえ)と土蔵に野草や花に興味あり
河辺畑谷の鏝絵
 9月3日の午前サイクリングで河辺畑谷の鏝絵に立ち寄った。
 あれっ!こんなに色鮮やかだったっけ〜。
 蔵の下の部分が塗り直されている、修復したんだ。
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 鮮やか過ぎてペンキを塗ったようにも見えるが、色漆喰で仕上げたのだろう。まだ技術が残っていたんだな〜。 
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 2014年4月の画像と比べてみる。
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 何はともあれ、土蔵と鏝絵を残そうという意気込みにほっとした。
 これから年月を経て味わいがでてくるのだろう。
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安藤醸造本店 文庫蔵
 先週末、車検が済んだかみさんの車で角館までプチ・ドライブ。
 安藤醸造本店に立ち寄った。
 9月7〜9日の角館のお祭りの山車の作成中のようだ。
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 煉瓦で覆われている座敷蔵は何度か見たことがあるのだが…
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 店の奥に「文庫蔵」があることには気づいていなかった。
 これがまた、雰囲気のある喫茶店のようになっていて、休憩所として解放されていた!
 和紙の展示なども行われていてギャラリースペースにもなっているようだ。
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 アンティークなものもある、これはラジオなのかな〜。
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 太っ腹の安藤醸造、ここで無料のお茶やそばつゆ、そしてがっこが振る舞われている。がっこはあらかじめ5種盛がセットされていた。いや〜、リッチな空間で頂いて満足至極。
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 今年の角館のお祭りのポスター。
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黒川の蔵消滅、鏝絵「恵比寿大黒」
 昨日の朝サイクリング。
 黒川の大きな蔵のあったお宅、最近になり蔵が取り壊され、裏山の木が切り出された。隠れて見えないがお堂が残っている。
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 【追記】6月15日のお堂、拡大してみると随分と立派な造りのようだ。
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 黒川公民館脇の鏝絵「恵比寿大黒」
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 2006年の画像と比べても色褪せていないようだ。漆喰ではなく、コンクリートに色彩かな〜。
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鵜養の鏝絵
 伏伸の滝の帰りに、鵜養の小路に入ってみた。
 ここにも鏝絵があるという情報があり、2006年に訪れたが、見つけることができなかった。

 道路脇の石組みでできている堰を勢いよく水が流れている。伏伸の滝の道路脇の堰が続いているようだ。
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 いくつもある蔵をチラチラと見ていると、あっ鏝絵があった。
 色あせていて、図柄がよく判らない。樹の上で動物が遊んでいる?犬?猫?
 冠木の鏝絵もよく判らないが、爪のような物が見えるので、龍があったのか?
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 横に回ると、コバルトブルーの渦若葉があり、真ん中に色彩がきれいに残っている鏝絵があった!
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 水瓶を二人の女性が見守る図?
 どこかで似たようなものを見たような木がするが鶏頭ゆえ (^^;)。
  秋田かやぶき屋根残照がリニューアルされる前の鏝絵のページにあったようだ
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 「大瓶猩々 たいへいしょうじょう」のようだ。
 能『猩々』詞章 を見ると、「汲めども尽きぬ酒壷」が描かれていることになる→うらやましいなぁ〜。
 信州の鏝絵に見る左官職人の技 旧造り酒屋の猩々(青木村)で似た鏝絵が紹介されていた。

鵜養については、秋田県のホームページの「がんばる農山漁村集落応援サイト」の中で詳しく紹介されていた。
 秋田市鵜養  人口:150 人 世帯数:65 世帯

以下の文書も興味深かった

 あの人の“森”語り:渋澤 寿一さん
  「江戸時代から一人も餓死者が出なかった、桃源郷のようなところがあるから見においでよ」と誘われ、秋田県河辺町(現、秋田市)の鵜養(うやしない)へ行きました

 鵜養地区を囲む 森林の経済価値について考える
羽後國増田ポスター
 先日のサイクリング、雄物川町郷土資料館で「羽後國増田」のポスターが張ってあった。
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 増田の内蔵が国選定重要伝統的建造群保存地区に指定されたが、最近は行っていないな〜。
 横手市ホームページを見ると、「増田の町並みを歩く・楽しむ」や「伝統的建造物群保存地区について」を見てもピンと来ない。
 しかし、「奥ゆかしき商家の家並み ますだ」は圧巻。

 「実は増田の伝統的建造物が注目されるようになってから、まだ数年しか経っていません。この転機となったのは、平成17年の写真集「増田の蔵」の発刊であり、翌18年の「蔵の日」の開催であるように、地域住民主体となった活動が着実に、加速度化しながら保存と活用に向けて進んでいます」

 公開施設情報を見ているとまた行ってみたいな〜。
寒川の鏝絵
 直ぐ近くをジテンシャで通るのだが、なかなか見なおす機会のない寒川の鏝絵
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 両側に「鯉の滝登り」。
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 デザイン化された滝と波頭の白い泡が美しい。
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 少し色が褪せてきたようにも見える。
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 反対側には「波乗り兎」。
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 右の後ろ足が中に浮いている造り。
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 周囲がきれいに草刈りされているので大事にされているのだろう。
 末永く継がれていってほしいなぁ〜。
太平黒沢 渡辺家の鏝絵
 11月24日のサイクリング、太平黒沢の渡辺家の鏝絵
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 もう何度見に来たことだろう、「雲龍」と「養老の滝」。
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 側面の「波乗り兎」。
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 海鼠壁正面は「四半張り」、側面は「七宝」に塗り分けられているという凝った造り。
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 屋根瓦の端に波と思われる文様が一枚一枚に刻まれている、蔵を囲う木塀には「丸に渡辺星」家紋が彫られている、左側にある古い蔵にも「波に雲龍」「鯉の瀧登り」の鏝絵がある、住宅の奥座敷の壁の上部2面に「鯉の瀧登り」があり黄色ガラスなども使われている…蔵・漆喰・鏝絵の文化遺産の集大成のような場所
 →鏝絵(こてえ)られねーなー 拾四 太平黒沢
 →太平黒沢 渡辺家の鏝絵
上新城道川の鏝絵
 11月23日のサイクリングの目的地は上新城道川の鏝絵。大滝山温泉の手前にある。
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 初めて訪れた時から蔵は壊れかけていたが、同じような状態を保っている。
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 ここの鏝絵、図柄は「養老の瀧」、色彩がよく残っている。
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 隣接する敷地には鮮やかな紅葉が見られた。2006年10月、ここには屋根が崩れた茅葺き屋根の家があったが、すっかりと撤去されたということのようだ。
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増田 蔵の日
 今週末、10月27日は年一回の「増田 蔵の日」。
 重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)指定後初の公開日。
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 内蔵って何?
 文庫蔵は物品の収納をする蔵、床の間のある座敷蔵ってどんななの?
 増田の内蔵45棟の約65%が座敷蔵、多くはその家の当主或いは特定の家族の居室や冠婚葬祭など限定して使われていた、隣りの家にも知られていないこともあったという極めて特殊な施設。

 鏡のように光る黒漆喰
 圧倒される太い梁
 総漆塗りの天井、床、柱
 豪華な欄間
 一尺間隔で並ぶ五寸五分の通し柱
 お宝も公開。
 中心街を流れる風情ある

 あまカメラマンKさんの写真集「増田の蔵」。

 興味をもたれた方はいかが…。
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 年一回の公開と思っていた増田の内蔵。
 2010年7月から一部の蔵で通年公開、2011年11月から2棟の蔵がいつでも公開、2012年7月からは前部で14軒が個別公開されるようになっていた。

 公開している施設どご紹介するんし

 横手市HP 増田内蔵のある町>公開施設情報

このブログの蔵の日関連エントリー
増田町 漆蔵資料館
11月5日 増田「蔵の日」
11月5日 増田「蔵の日」【再掲】
増田「蔵の日」 2006
増田「蔵の日」 日の丸醸造
増田「蔵の日」 取っ手・黒漆喰
増田「蔵の日」 街並み
増田「蔵の日」 小ネタ
増田蔵の日 10月20、21日開催
増田蔵の日 10月20、21日開催
増田 蔵の日 2007
増田 蔵の日 小ネタ
写真集「増田の蔵」
うぎんのコロちゃん
第三回 増田蔵の日
増田 蔵の日2007
第4回 増田 蔵の日
増田 蔵の日 2010
[増田 蔵の日]の続きを読む
舘岡の龍の鏝絵が魁新聞で紹介
民家土蔵に竜の鏝絵 五城目町、明治期に制作
  さきがけonTheWeb
 五城目町高崎の民家の土蔵に残る、明治時代に作られた竜の鏝(こて)絵が、インターネットで紹介されるなど話題を呼んでいる。来年のえとが「辰」であることから、さらに注目を集めそうだ。
 土蔵は舘岡祚子(としこ)さん(68)=東京都=が所有する民家の一角にある。屋根のひさしの真下に、波の上で身をくねらせる竜の姿が見られる。幅約2メートル。うろこの一枚一枚、角や目などが立体的に表現されている。
 しっくいを材料に、こてで形を整える鏝絵は全国各地の土蔵で見られる。竜は水をつかさどるとして、火事よけを願って作られる例が多かったとされる。
 舘岡さん宅は江戸時代から高崎で農家を営んできた。舘岡さん宅に残る記録によると、土蔵は1892(明治25)年に建てられた。数年前から「鏝絵を見たい」という人が土蔵を訪問。写真を撮影し、インターネットに画像を掲載する愛好者もいるという。
(2011/12/30 16:04 更新)

 画像はharropage撮影
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過去のエントリーより
 鏝絵(こてえ)られねーなー 拾弐の壱(速報)五城目高崎舘岡家
 昭和27年にご尊父が書き留めた土蔵の由来を書いた文書を見せて頂いた。主(3代目舘岡梅五郎氏)が、土崎港町の左官棟梁「菅原千代松」氏を呼び寄せ、五城目の左官4人と一緒に仕事をしたという。なお、大工棟梁は「富津内村富田の原田貞助」氏。なお、昭和27年には、工事に弟子として加わった五城目町「澤田石豊吉」さんが存命で話を聞いたとのことだった。
 この土蔵を見に来る人からは「土蔵は鏝絵があるかどうかで格が違う」と言われる、鏝絵だけで土蔵と同じ位の費用がかかったらしいと聞いた、近くの高齢者、といっても実際に見たわけではないはずだが、の話では「鱗一枚に一日費やした」ことなど教えて頂いた。

 鏝絵(こてえ)られねーなー 拾弐の弐 五城目高崎 舘岡家土蔵
 鏝絵(こてえ)られねーなー 拾弐の参 五城目高崎 舘岡家
 五城目高崎 舘岡家の蔵
 鏝絵られねーなー 番外編 龍について

 鏝絵に興味のある方は、「秋田 ふるさとの残照」の中の秋田の職人・鏝絵・土蔵・里山・里海等を紹介している「道草シリーズ」が量・質ともに充実しています。
 舘岡の鏝絵も「道草13」で紹介されています。

 秋田市内には、蔵の三面を龍で覆い尽くした鈴木家の土蔵があります。
 鏝絵(こてえ)られねーなー 其の六 下北手桜
 ここは、二〇世紀ひみつ基地の「鏝絵・左官職人の心意気」でも取り上げられています。